バドミントンのラケットは大きく分けてヘッド・シャフト・グリップの3つから構成されています。
ヘッドの外枠に楕円形のフレームがあり、その内部にシャトルを打つ部分のガットが張り巡らされています。グリップ(ハンドル)は手で握る部分のことで、グリップエンド(一番端の部分)は手からラケットが抜けにくいように太くなっています。このヘッドとグリップをつなげている部分をシャフトと呼びます。
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ラケットの全長は680mm以内、幅は230mm以内で、ガットを張るストリングドエリアは縦280mm、幅220mm以内と規定されています。
昔はラケットの素材にウッドが使われていましたが、最近では強度が強く、軽量なカーボンが主流になっています。カーボンラケットは軽量で弾力性に富むのでバドミントンラケットの素材としては最適でしょう。
カーボン以外の素材では、アルミやスチールなどの金属が使われているラケットもあります。
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